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Tutorial

Exkuma ではじめる経験サンプリング法

はじめに
3.0 はじめに

プロジェクトの作成(設問作成)が終わったら、次にプロジェクトの設定を行います。

画面左にあるメニューボタン(もしくはホーム画面の下部)から「プロジェクトの設定」をクリックしましょう。

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3.1. 基本設定

​「プロジェクト設定」のページ上部には「基本設定」が、下部には「応用設定」がそれぞれ表示されています。まず、「基本設定」の方から始めましょう。何も手を加えないデフォルトの状態では、下図のように設定されています。

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​ここで設定できる事項は以下のとおりです。

登録ページのロゴ: 回答者が調査に参加する際には、まず登録リンクもしくはQRコードを通じてURLにアクセスします。アクセスすると、回答者IDとしてメールアドレスを登録する画面が開きます。(ただし、応用設定において「登録不要」とある調査の種類を選択した場合は、メールアドレス登録をせずに調査回答ができます)この登録画面のトップに表示される画像を設定できます。調査テーマやタイトルに関連したイメージを作成し、ロゴとして表示されるように設定すると良いでしょう。

調査タイトル: 回答者がブラウザ上で調査回答をするときに、タブ/ウィンドウの上部に表示されるタイトルです。調査テーマや実施者の情報をここに入れておくと良いでしょう。

調査回答完了時のメッセージ: 回答者がすべての設問に回答し終わったときに、画面に表示されるメッセージです。

調査リンクの有効期限が切れたときのメッセージ: このメッセージが必要になるのは、応用設定において「経験サンプリング調査」を選択し、さらに「シグナルがタイムアウトするまでの時間」を設定したときだけです。シグナルが送信されてから一定時間が過ぎると、回答者がスマートフォン上で「回答を始める」をタップしたとしても、調査設問は表示されません。その代わりに,ここで設定したメッセージが表れるしくみです。

登録の開始日: 回答者の調査参加登録がオープンする日時を設定できます。デフォルトでは「すぐに開始」が選択された状態になっています。この場合、登録URLリンクもしくはQRコードを入手した人は、いつでも登録ページにアクセスし、参加登録ができます。(まだ調査を開始する準備ができていない段階では、不用意にリンクやQRコードを配布・公開することは避けましょう。)「すぐに開始」の選択(チェック)を外して開始日を設定した場合、設定した日時になるまでは,登録ページにアクセスしたとしても「この調査はまだ開始していません」というメッセージのみが表示され、登録することができない状態になります。

登録の終了日: 回答者の調査参加登録がクローズする日時を設定できます。デフォルトでは「無期限」が選択された状態になっています。この選択(チェック)を外して終了日を設定した場合、設定された日時が過ぎると,登録ページにアクセスしたとしても「この調査はすでに終了しました」というメッセージのみが表示され、登録することができない状態になります。もし、参加者が新たに登録することを直ちにストップしたい場合には、この終了日の欄に過去の日時を設定してから「基本設定の変更を保存」をクリックしてください。新たな登録ができない状態(「この調査はすでに終了しました」メッセージ表示)になります。

位置情報の記録: 回答時点での位置情報を記録することができます。デフォルトでは、記録しない設定になっています。ここで「記録する」にチェックを入れると、データセットに回答時点での位置情報が記録されるようになります。ただし、スマートフォンの位置情報サービス利用について、回答者の許可を得ることが必要です。具体的には、スマートフォン上で回答を始める際に、位置情報サービス利用の可否をたずねるポップアップが表れ、「"exkuma.com"が現在の位置情報を利用します。よろしいですか?」と尋ねます。ここで回答者が許可した場合のみ、位置情報がデータセットに記録されます。許可しなかった場合には、位置情報のデータは空欄となります。基本的に、同じブラウザを使用してexkuma.comの調査に繰り返し回答する場合には、初回で設定したサービス利用の許可/不許可がそのまま引き継がれます。許可→不許可へ、あるいは不許可→許可へと変更したい場合は、ブラウザのキャッシュを削除する必要があります。キャッシュ削除の方法はこちら<外部サイト>をご覧ください。)

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上図の例は、①登録ページにロゴ画像が表示される、②調査回答ページのタブに「プロジェクトEX(東洋大学)」と表示される、③完了時メッセージに「このタブを閉じてください」という表記を追加、④登録の開始日と終了日を指定、⑤回答時の位置情報が記録されるという①~⑤の設定を済ませたときの様子を表しています。

これらの設定ができたら、必ず「基本設定の変更を保存」をクリックしましょう。ポップアップで「変更が保存されました」というメッセージが表示されたら、設定完了です。

基本設定は、何度でも変更可能です。当該のプロジェクトに回答者が参加登録をした、もしくは調査回答を始めた後でも、基本設定の内容を変更し、保存することができます。

基本設定
3.2 応用設定
3.2.1 ベーシック・プロジェクトを設定する

「応用設定」では、プロジェクトの種類を選択できます。下図のように、種類の一覧のなかからひとつを選ぶようになっています。表トップの注意書き(赤字)にあるように、種類を選択して「保存」したのちに、誰かひとりでも回答者として登録されると、それ以降は種類の変更ができなくなりますので、気を付けましょう。(もし回答者の登録後に応用設定の変更が必要となった場合は、プロジェクトのメニューから「プロジェクトを複製」を選択し、新たなプロジェクトとして設定しなおしてください。)

プロジェクトの種類は、​デフォルトでは「単一回調査:オープンアクセス(登録不要)」になっています。

​以下では、各種類の調査の特徴や、使い分け方について説明します。

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プロジェクトの種類は、大きく分けると4つあります。単一回調査、複数回調査、編集可能な調査、経験サンプリング調査です。

これら4種類の中で、さらに3つの登録パターン<オープンアクセス(登録不要)/オープンアクセス(メールアドレス登録)/クローズドアクセス(事前登録制)>に分かれていますが、これらの違いについては、次ページの回答者の参加登録をご覧ください。

以下では、各種類のプロジェクトの特徴を説明します。

単一回調査: 調査対象者1名あたり1回のみ回答するというタイプの調査です。ワンショット調査と呼ばれることもあります。

複数回調査: 同一の調査対象者が繰り返し回答できるタイプの調査です。回答タイミングを知らせるシグナルは送られません。出来事ベースの経験サンプリング調査(特定の出来事を経験したときに調査対象者が自発的に調査にアクセスする形式)を行う場合には、これを選択するとよいでしょう。ID番号で個人を識別しながらデータを紐づけていくので、追跡調査や縦断調査にも使用できます。初回の調査回答時にはメールアドレスの入力を求められ、その時点で個人のID番号が割り当てられます。2回目以降、メールアドレス入力は求められませんが、同じ端末から同じブラウザをつかって回答し続けるかぎり、最初に割り当てられた個人ID番号が自動的に記録されます。(新たなブラウザから調査にアクセスした場合には、メールアドレスを入力する画面が表れます。ここで初回に登録したアドレスを入力すれば、ひきつづき同じ個人ID番号が割り当てられます。)

編集可能な調査: 同一の調査対象者が繰り返し回答できるタイプの調査です。調査期間中に設問を再編集して、新たなメッセージや設問セットに作り替えることができます。編集後、登録済みの回答者にあててシグナル(調査URL入りのLINEメッセージ)を送信し、閲覧・回答を求めます。設問セットを変えながら複数回の調査回答を求めるような場合や、登録された対象者にあててメッセージを更新したことをお知らせしたい場合(メッセージボード機能)などに使います。複数回調査と同様、初回のみメールアドレス入力が求められますが、その後の回答データには個人ID番号が自動で記録されます。

経験サンプリング調査: 調査対象者にあてて数回×数日間にわたってシグナル(調査URL入りのLINEメッセージ)を送り、回答タイミングを知らせます。複数回調査と同様、初回のみメールアドレス入力が求められますが、その後の回答データには個人ID番号が自動で記録されます。シグナルを送るタイミングは、決まった時刻をあらかじめ設定するか、あるいはランダム(無作為)な時刻をシステム側が自動的に設定するかを選択できます。シグナル設定のしかたについては、このあと詳しく説明します。

応用設定
ベーシックPRJ
3.2.2 シグナルを設定する NEW!!

​プロジェクトの種類として「編集可能な調査」もしくは「経験サンプリング調査」を選択した場合、参加登録(メールアドレス登録とLINE登録)を行った回答者にあててシグナル(回答タイミングを知らせるLINEメッセージ)を送信できます。この機能を利用するにはLINEチャネルの設定が必要です。以下、その設定のしかたについて説明します。

*事前にLINEチャネルを作成しておくことが必要です。まだ作成していない場合は、「LINEチャネルを作成する」を参照し、LINE公式アカウントを設定してexkumaと連携させるところまで、ひととおりの手続きを完了させておきましょう。

3.2.2.2 即時にシグナルを送る(編集可能な調査)

「編集可能な調査」を選択すると、調査期間中に設問を再編集して、新たなメッセージや設問セットに作り替えることができます。編集後、参加登録(メールアドレス登録とLINE登録)をした回答者にあてて、シグナル(調査URL入りのLINEメッセージ)を送信し、閲覧・回答を求めます。

シグナルを送信するときには、まずメニュー(画面左)の中から「シグナルを送る」を選択します。これまでにこのプロジェクトに参加登録した回答者のメールアドレスと、割り当てられたID番号が表示されます。この回答者リストの中から、シグナルを送信したい相手にチェックをつけて、「シグナル送信」をクリックします。送信先の件数を確認するためのメッセージが表示されます。(「以下の回答者数にLINEシグナルを送ろうとしています。 (#) 警告:シグナルを送信すると、LINEアカウントに料金が発生する場合があります。」というメッセージのうち、#の部分に送信件数が入ります。下図の場合は送信先が2件なので、(2) と表示されます。送信先の件数を確認し、修正したい場合は「送信をキャンセルする」を押してもう一度アドレスを選択しなおしてください。数が正しければ「シグナル送信」をもう一度クリックし、「LINEシグナルを送信しますか」というポップアップに「OK」と押します。「あなたのLINEシグナルはキュー(送信待ち列)に入っており、2分以内に送信されます。 」というメッセージが表示されたら、送信成功です。ここから2分以内に回答者のLINEアプリにメッセージ(調査ページのURLリンク入り)が配信されます。

*1か月に1,000通以上のシグナルを送ろうとする場合は、LINE公式アカウントにおいてフリープラン(無料)からライトプラン(15,000通/1か月5,000円)もしくはスタンダードプラン(45,000通/1か月15,000円)にアップグレードする必要がありますので、ご注意ください。このLINE料金についての詳細はこちら<外部ページ>をご覧ください。

​*配信タイミングの予約はできません。毎回、手動で送信します。

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3.2.2.3 固定された時刻にシグナルを送る(経験サンプリング調査)

​一日のうち決まった時刻にシグナルを送りたい場合は、シグナル設定において「固定された時刻」を選択しましょう。

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リマインダー送信までの遅延時間: 初回のシグナルを送ってから一定時間後に、未だ調査URLにアクセスしていない回答者に宛てて、二回目のシグナルを送ることができます。これを「リマインダー」と呼びます。このリマインダーとしてのLINEメッセージの内容は、初回のシグナルと全く同じです。これは回答忘れを防ぐためのしくみであり、設定することによって回答率を一段と高めることができます。上図①の部分で、初回シグナル後に何分間アクセスが無ければリマインダーが送られるという遅延時間設定ができます。上図では「15分」に設定されています。ここに「0」と入力すると、リマインダーは一切送信されません。

シグナルを送る日数: 上図②の部分で、1名の回答者に対して連続して何日間のシグナル送信を行うかを設定できます。参加登録(メールアドレス登録とLINE登録)が完了した翌日から「1日目」としてシグナル送信が始まります。例えば、ここで日数を「3」と設定した場合、月曜日に参加登録を行った回答者は、火曜日(1日目)・水曜日(2日目)・木曜日(3日目)にわたってLINEメッセージを受信することになります。ここに「0」と入力すると、送信期限が設定されず、シグナルは毎日送信され続けます。

シグナルがタイムアウトするまでの時間: 上図③の部分で、初回のシグナル(リマインダーではない)が送信されてから、調査URLにアクセスして回答を始めることのできるタイミングがいつまでなのかという時間制限を設定できます。ここで「30」と設定した場合、初回のシグナルが9:05に送信されたら、9:35まではLINEメッセージに記載されたURLにアクセスして回答を始めることが可能です。それ以降になるとタイムアウトとなり、「回答を始める」というボタンをクリックしても設問は表示されません。そのかわりに基本設定において「調査リンクの有効期限が切れたときのメッセージ」として設定した文章が表示されます。(例:「このリンクは時間切れにより無効になりました」)

​設定された時刻: 上図④の部分で、何時何分にシグナルを送信するかを設定できます。「時刻を追加」をクリックするたびに、設定した時刻が⑤に表示されます。この例では、1日のうち9:00、12:00、15:00の送信がすでに設定されており、④において「時刻を追加」を押せば18:00も追加されるという状況が表されています。各時刻の右に表示された「削除」を押すと、その時刻について設定を解除することができます。

3.2.2.2 ランダムな時刻にシグナルを送る(経験サンプリング調査)

​1日のうち(決まった時刻ではなく)ランダムに設定された時刻にシグナルを送信したい場合は、シグナル設定において「無作為な時刻」を選択しましょう。

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開始時刻・終了時刻: 上図①の部分で、シグナルが送信される時間帯を設定できます。ここで設定した開始時刻から終了時刻までの間のランダムなタイミングで、決められた数のシグナルが送られるようになります。

1日あたりのシグナル数: 上図②の部分で、1日あたり何回のシグナルが送られるかを設定できます。ランダムな送信時刻設定を用いるESM調査では、慣例的に、1日あたり3回~7回程度で設定することが多いようです。

次のシグナルまでの最小間隔(分): 上図③の部分で、1日の中で、ひとつのシグナルが送られてから次の送信までに、最低でも何分間のインターバルを空けるかを設定します。1日あたりのシグナル数にもよりますが、約60~120分以上の間隔を空けることが多いようです。

リマインダー送信までの遅延時間:上図④の部分で、初回シグナル後に何分間アクセスが無ければリマインダーが送られるという遅延時間設定ができます。必ず、次のシグナルまでの最小間隔(③)よりも小さい数字を入力してください。ここに「0」と入力すると、リマインダーは一切送信されません。詳細は、固定された時刻にシグナルを送る場合と同じです。
シグナルを送る日数: 上図⑤の部分で、1名の回答者に対して連続して何日間のシグナル送信を行うかを設定できます。詳細は、固定された時刻にシグナルを送る場合と同じです。
シグナルがタイムアウトするまでの時間: 上図⑥の部分で、初回のシグナル(リマインダーではない)が送信されてから、調査URLにアクセスして回答を始めることのできるタイミングがいつまでなのかという時間制限を設定できます。詳細は、固定された時刻にシグナルを送る場合と同じです。

上記の設定をひととおり終えたら、「シグナルのランダム化を試す」ボタンを押しましょう。

設定にしたがってランダム化された送信時刻(サンプル)が表示されます。ボタンを押すごとに更新されますので、異なった送信時刻リストが表示されます。何度か試してみて、想定したとおりのバラツキ具合いで送信時刻が分布しているかを確かめてください。もし分布の偏りが気になるようなら、1日あたりのシグナル数や、次のシグナルまでの最小間隔を見直して、設定を変更してからもう一度試してみることをお勧めします。

​下図は、9:00~21:00の間で1日4回×5日間、最小間隔120分で設定した場合の送信時刻リスト(サンプル)です。回答者が1名登録するごとに、ランダム化された時刻設定が行われますので、それぞれが異なった送信時刻でシグナルを受け取ることになります。

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3.2.2.3 シグナル送信開始日の設定(経験サンプリング調査)NEW!!

Exkumaのデフォルトの設定では、回答者それぞれが参加登録をした翌日からシグナル送信が開始されます。一方、シグナル送信の開始日を設定した場合、このプロジェクトに参加登録したすべての回答者に対して、設定された日付からシグナル送信が開始されます。

「プロジェクトの設定」ページにおいて、応用設定で「経験サンプリング法調査」が選択されている場合、下図のように「シグナル送信の開始日」を設定するセクションが表示されます。

デフォルトではボックスにチェック(青い☑)が入っています。このチェック☑が入っている場合は、回答者それぞれが参加登録をした翌日からLINEシグナル送信が開始します。

このボックスのチェックを外して、日付欄(図中の赤枠部分)に入力することで、シグナル送信の開始日を設定できます。各回答者がいつ参加登録をしたかに関わらず、このプロジェクトに参加登録したすべての回答者に対して、指定された日付から一斉にシグナル送信が開始されます。ただし、シグナル送信の開始日を設定する前に、基本設定において「登録の終了日」を設定する必要があります。また、シグナル送信の開始日は「登録の終了日」よりも後の日付でなければならないことに注意してください。

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3.2.2.4 シグナル送信件数の確認

​シグナル設定を確定させる前に、1か月間にシグナルが送信される予定件数の「総数」を必ず確認しましょう。リマインダーも送信件数としてカウントされますので、気を付けてください。

たとえば、1日4回×5日間のシグナル(リマインダーあり)を送信するESM調査を200名の回答者を対象に行った場合:

4 × 5 × 2 × 200 = 8,000 シグナルが必要となります。

​LINE公式アカウントのデフォルト設定(フリープラン:無料)で送ることができるシグナル数は、1か月あたり1,000通までです。

1か月に1,000通以上のシグナルを送ろうとする場合は、LINE公式アカウントにおいてフリープラン(無料)からライトプラン(15,000通/1か月5,000円)もしくはスタンダードプラン(45,000通/1か月15,000円)にアップグレードする必要がありますので、ご注意ください。各プランの料金についてはこちら<外部ページ>をご覧ください。

※LINEは「料金プランを2023年6月に改定する」と発表しています。詳しくはこちらをご確認ください。

3.2.2.5 LINEチャネルを選択する

シグナルの送信タイミングの設定が完了したら、最後にLINEチャネルを選択します。シグナル設定の欄の下に「LINE設定」が表示されています。こちらのドロップダウンメニューを開くと、「LINEチャネルを作成する」において作成済みのチャネルが表示されます(チャネル名とベーシックIDの組み合わせ)。ここから、使用するチャネルを選択します。

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​シグナル設定とLINE設定が完了したら、忘れずに「応用設定の変更を保存」をクリックしましょう。「変更が保存されました」というメッセージが表示されれば、完了です。回答者の登録が始まるまでは、何度でも変更して保存することが可能です。ただし、回答者がひとりでも参加登録すると、それ以降は変更が出来なくなりますので、気を付けましょう。

シグナル設定
固定された時刻
ランダムな時刻
送信開始日の指定

3.2.3 アドバンストESMの設定 NEW!!

*ここで説明する「アドバンストESM」は、2023年1月より新たにリリースした機能です。

Exkumaの無料トライアルとプロフェッショナル・プランをご利用の場合、アドバンストESMの機能をお試しいただくことは可能ですが、部分的に制限があります。実際にアドバンストESMを使って調査実施をされる場合は、プレミアム・プランにアップグレードする必要があります。各プランの機能一覧についてはこちらをご参照ください。

アドバンストESMでは、いくつかの設問セットを作成し、シグナルごとに異なる設問セットを割り当てられます。

2.6 ​設問セットの作成 を参照して必要な設問セットをすべて作成し終わってから、以下の手順で設定を行ってください。

応用設定

「応用設定」のセクションでは、まずアドバンストESMの3種類からひとつを選択します。

  • 日毎にシグナル設定ひとつひとつのシグナルについて、送信日(DAY#)・送信時刻・設問セットを設定します。

  • 曜日でシグナル設定:各シグナルについて、送信日を曜日で指定して、送信時刻・設問セットを設定します。

  • [N]日周期でシグナル設定:[N]日間に1日の周期でシグナル送信日を指定し、送信時刻・設問セットを設定します。

    • 上記3種類のいずれも、回答者の参加登録についてオープンアクセス/クローズドアクセスの選択ができます。

必要に応じて,シグナル送信開始日の設定を行います。

設定のしかたは、シグナル送信開始日の設定 をご覧ください。​

必要に応じて、シグナル周期の設定を行います。​​

シグナル周期を設定すると、以下で説明する「シグナル設定」で作成した送信スケジュールを「1周期」として、その周期を指定した回数だけ反復することができます。

  • デフォルトでは、下図のように反復数:1と設定されており、周期の反復はありません。

  • 反復数を2以上に指定すると、指定された回数分の周期を反復してシグナル送信が行われます。

  • ​反復数を0に指定すると、無期限に周期が反復されます。回答者リストから回答者を削除するか、プロジェクト自体を削除すると、そのときからシグナル送信が停止します。のちに回答者もしくはプロジェクトを復元すると、シグナル送信が再開します。(削除したプロジェクトがゴミ箱内に保存され復元可能な期間は14日間です。以降は復元できませんのでご注意ください。)

sig-cycle.png

LINE設定」において、LINEチャネルをドロップダウンから選択します。

事前にLINEチャネルの作成が完了している必要があります。詳細は 1.2 LINEチャネルを作成する をご覧ください。

上記の設定が済んだら、「応用設定の変更の保存」ボタンを忘れずに押してください。

続いて、以下ではシグナル設定のしかたについて説明します。

シグナル設

 

シグナル設定のしかたは、アドバンストESMの種類によって異なります。

以下、順に説明します。

3.2.3.1 日毎にシグナル設定

「日毎にシグナル設定」ESMでは、ひとつひとつのシグナルについて、送信日(DAY#)・送信時刻・設問セットを設定します。

シグナル設定を始める前に、調査スケジュールを入念に作成しましょう。

下図を参照しながら、調査スケジュールを図に描いて整理してください。

スケジュール作成のコツ:

  • シグナル番号(シグナル1・2・3…)は、送信される順番どおりに並べます。

  • ​それぞれのシグナルに、送信日(DAY#)・送信時刻・設問セットを設定します。

  • シグナルの無い DAY# があっても構いません。参照:下図の「DAY 3」

  • 送信時刻の番号(送信時刻1・2・3…)は、送信される順番どおりでなくても構いません。

  • 固定時刻に送信されるシグナルを設定できます。参照:下図の赤枠部分「送信時刻1」「送信時刻3」

  • ランダムな時刻に送信されるシグナルを同日中に複数設定できます。参照:下図の水色部分「送信時刻2」

advanced-day.png

最初のシグナルが送られるタイミングにご注意ください。

  • 送信開始日が設定されている場合は、送信開始日がDAY 1となります。DAY 1にシグナルが設定されていれば、すべての回答者が送信開始日に最初のシグナルを受け取ります。

  • 送信開始日を設定していない場合は、回答者が参加登録を完了した翌日がDAY 1となります。DAY 1にシグナルが設定されていれば、それぞれの回答者が参加登録した翌日に最初のシグナルを受け取ります

  • DAY 1にシグナルが設定されず、DAY 2以降に最初のシグナルが設定されている場合は、送信開始日/登録翌日をDAY 1と数えて、最初のシグナルが設定されたDAYに至ったタイミングで最初のシグナルが送信されます。

例)シグナル#1を DAY 1 に設定した場合:

送信開始日を1月1日に設定すると、最初のシグナルは1月1日に送信されます。

送信開始日を設定せず、回答者が1月1日に参加登録した場合、最初のシグナルは登録翌日の1月2日に送信されます。

調査スケジュールの図が作成できたら、その計画にしたがってシグナルを設定します。

  1. まず、送信時刻を設定しましょう。

  2. 次に、シグナルを設定しましょう。

  3. ​最後に、「シグナルを試す」機能で確認しましょう。

1. 送信時刻の設定

​スケジュール図にしたがって、必要な数の送信時刻を作成します。

下図は、先に示した「日毎にシグナル設定」ESMの一例のスケジュール図にしたがって作成・設定した送信時刻です。

  • ある送信時刻について開始時刻のみ定めると(終了時刻は00:00と設定)、固定時刻の送信となります。参照:下図の「送信時刻1」「送信時刻3」

  • ある送信時刻について開始時刻と終了時刻を定めると、その範囲内でランダムな時刻に送信されるシグナルを設定できます。参照:下図の「送信時刻2」

  • 最小間隔は、ひとつの送信時刻(開始・終了時刻を定めた時間帯)の中にランダムな時刻に送信されるシグナルを複数設定した場合のみ有効です。それ以外の場合は、最小間隔を「0」とすると良いでしょう(他の数値を設定しても影響はありません)。

  • リマインダーとタイムアウトは、固定時刻・ランダムな時刻のいずれにも設定できます。

  • 最小間隔・リマインダー・タイムアウトについての詳細な説明は、 3.2.2 シグナルを設定する のセクションをご覧ください。

sigtime-day.png

2. シグナルの設定

 

スケジュール図にしたがって、必要な数のシグナルを作成・設定します。

  • この設定をする前に、「プロジェクトの編集」において必要な数の設問セットが作成されている必要があります。

  • ひとつずつ設定を完了させてから次のシグナルを追加することをお勧めします。つまり、下図の#1を設定し「変更を保存」してから、「シグナルを追加」を押して#2を設定して…というように、追加→設定→保存を繰り返しながらシグナルを増やしてください。もし、先にすべてのシグナルを追加してから、#1に戻って設定を変更しようとすると、#番号が送信順序どおりに並ぶというルールに違反するため、エラーメッセージが表示されて上手くいきません。

  • その他のエラーが発生すると、そのエラーの原因となっているシグナルは以下のように色付けて表示されます。
    赤:タイミング設定に充分な余裕がありません。対応のしかたとしては、シグナル回数を減らす、もしくは、最小間隔を短くするという方法があります。時間帯を変更し、開始時刻から終了時刻までの時間が長くなるように調整することもできます。
    青:無作為な時刻の範囲設定が、同じ日のもうひとつ別の無作為な時刻の範囲と重複しています
    緑:固定された時刻の設定が、同日の同時刻に2つ重複しています

  • シグナルの設定作業をするときには、応用設定で「シグナル送信の開始日」を指定することをお勧めします。これにより、シグナルが送信される各日に送信日程(〇月〇日)が表示されるようになります。送信のタイミングが正しく設定できているかを確認するときに便利です。開始日設定が不要な場合は、ひととおりの確認を終えた後に、設定を解除してください。

下図は、先に示した「日毎にシグナル設定」ESMの一例のスケジュール図にしたがって作成・設定したシグナルです。

  • 設問セット1は事前調査、設問セット2はESM昼用、設問セット3はESM夜用、設問セット4は事後調査を想定しています。

  • #1はDAY 1に、#2・3・4はDAY 2に、#5・6・7DAY 4に、#8はDAY5に割当てられています。

  • 送信開始日を2024年1月1日に設定した場合を表しています。#番号の右側に、送信日程の年月日が緑字で表示されます。

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3. 「シグナルを試す」機能で確認する

シグナル設定がひととおり済んだら、計画どおりの送信スケジュールが組まれているかを確認しましょう。

シグナル設定のセクションのすぐ下にある「シグナルを試す」ボタンを押してください。設定された内容に従い、DAYごとのシグナル送信時刻の一例が表示されます。

  • 赤字で表された時刻は、固定された時刻のシグナル送信です。

  • 青字で表された時刻は、ランダムな時刻のシグナル送信です。「シグナルを試す」ボタンを押すたびにランダム化がされて、新しい時刻に更新されます。何度かボタンを押して、想定どおりの分布になっているかを確かめてください。

下図は、先に示した「日毎にシグナル設定」ESMのスケジュール図どおりに設定し、「シグナルを試す」を押したときの例です。

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3.2.3.2 曜日でシグナル設定

「曜日でシグナル設定」ESMでは、各シグナルの送信日を曜日で指定し、送信時刻・設問セットを設定します。

シグナル設定を始める前に、調査スケジュールを入念に作成しましょう。

下図を参照しながら、調査スケジュールを図に描いて整理してください。

​スケジュール作成のコツ

  • 「曜日でシグナル設定」の場合、日曜から始まるようにスケジュール図を描きましょう。シグナル設定において、日曜始まりで設定するようにデザインされているためです。

  • 日曜以外の曜日から送信を開始するように設定したい場合(例えば月火水木金土日の順序で送信するとき)であっても、「シグナル設定」では日曜から始まるように1週間分を設定します。さらに「シグナルの送信開始日」を月曜の日付になるように設定することで、月曜から始まる1週間分(月日の順序)のシグナル送信ができます。

  • その他のスケジュール作成のコツは、日毎にシグナル設定 で説明した内容と同じです。

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最初のシグナルが送られるタイミングにご注意ください。

  • 送信開始日が設定されている場合は、送信開始日以降の最初のシグナルが設定されている曜日から、すべての回答者がシグナルを受け取りはじめます。

  • 送信開始日を設定していない場合は、回答者が参加登録を完了した翌日以降の最初のシグナルが設定されている曜日から、それぞれの回答者がシグナルを受け取りはじめます。

 

例)シグナル#1を日曜に設定した場合:

送信開始日を1月1日に設定した場合,最初のシグナル・セットは1月1日に送信され,次のセットは3日後の1月4日に送信されます。シグナル送信開始日を設定せず、回答者が1月1日に参加登録した場合、最初のシグナル・セットは翌日1月2日に送信され,次のセットは3日後の1月5日に送信されます。

調査スケジュールの図が作成できたら、その計画にしたがってシグナルを設定します。

  1. まず、送信時刻を設定しましょう。

  2. 次に、シグナルを設定しましょう。

  3. ​最後に、「シグナルを試す」機能で確認しましょう。

1. 送信時刻の設定

​スケジュール図にしたがって、必要な数の送信時刻を作成します。

下図は、先に示した「曜日にシグナル設定」ESMの一例のスケジュール図にしたがって作成・設定した送信時刻です。

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2. シグナルの設定

 

スケジュール図にしたがって、必要な数のシグナルを作成・設定します。

下図は、先に示した「曜日でシグナル設定」ESMの一例のスケジュール図にしたがって作成・設定したシグナルです。

  • 設問セット1は平日昼用、設問セット2は平日夜用、設問セット3は土曜夜用を想定しています。

  • 月曜に#1・2・3、水曜に#4・5・6、金曜に#7・8・9、土曜に#10が割当てられています。

  • 送信開始日を2024年1月1日月曜に設定した場合を表しています。#番号の右側に、送信日程の年月日が緑字で表示されます。

signal-week.png

3. 「シグナルを試す」機能で確認する

シグナル設定がひととおり済んだら、計画どおりの送信スケジュールが組まれているかを確認しましょう。

下図は、先に示した「曜日でシグナル設定」ESMのスケジュール図どおりに設定し、「シグナルを試す」を押したときの例です。

test-week.png

3.2.3.3 [N]日周期でシグナル設定

「[N]日周期でシグナル設定」ESMでは、[N]日間に1日の周期でシグナル送信日を指定し、送信時刻・設問セットを設定します。

シグナル設定を始める前に、調査スケジュールを入念に作成しましょう。

下図を参照しながら、調査スケジュールを図に描いて整理してください。

​スケジュール作成のコツ

  • 「[N]日周期でシグナル設定」の場合、DAY [N]のみにシグナルを設定できますそれ以外の日程(DAY 1からDAY [N-1] まで)にはシグナルを設定できません。もしDAY1にシグナルを設定した場合には、毎日同じ送信スケジュールを繰り返します。

  • 周期の反復数を「2」以上に設定してください。(「0」に設定した場合は、無期限に周期を繰り返します。)

  • 周期①のDAY [N] から始まり、その翌日から周期②が続くようにスケジュール図を描きましょう。「[N]日周期でシグナル設定」ESMでは、送信スケジュールの初日には必ずシグナル送信があるようにデザインされているためです。

  • もし送信スケジュールの初日にシグナル送信が無いように設定したい場合は、「日毎にシグナル設定」を用いてDAY1にシグナル設定をしない日程を組むとよいでしょう。

  • その他のスケジュール作成のコツは、日毎にシグナル設定 で説明した内容と同じです。

advanced-n.png

最初のシグナルが送られるタイミングにご注意ください。

  • 送信開始日が設定されている場合は、送信開始日からすべての回答者が周期①のシグナルを受け取ります。その翌日から次の周期が始まり、[N]日後にシグナルを受け取ることを繰り返します。

  • 送信開始日を設定していない場合は、参加登録を完了した翌日からそれぞれの回答者が周期①のシグナルを受け取ります。その翌日から次の周期が始まり、[N]日後にシグナルを受け取ることを繰り返します。

 

例)N = 3 と設定した場合:

送信開始日を1月1日に設定した場合、最初のシグナル・セット(1日のうちに送られる1つ以上のシグナル)は1月1日に送信されます。次のセットは3日後の1月4日に送信されます。

送信開始日を設定せず、回答者が1月1日に参加登録した場合、最初のシグナル・セットは翌日1月2日に送信され、次のセットは3日後の1月5日に送信されます。

調査スケジュールの図が作成できたら、その計画にしたがってシグナルを設定します。

  1. まず、送信時刻を設定しましょう。

  2. 次に、シグナルを設定しましょう。

  3. ​最後に、「シグナルを試す」機能で確認しましょう。

1. 送信時刻の設定 / 2. シグナルの設定

​スケジュール図にしたがって、必要な数の送信時刻とシグナルを作成・設定します。

下図は、先に示した「[N]日周期でシグナル設定」ESMの一例のスケジュール図にしたがって作成・設定した送信時刻とシグナルです。

下図は、先に示した「[N]日周期でシグナル設定」ESMの一例のスケジュール図にしたがって作成・設定したシグナルです。

  • 設問セット1はESM朝用、設問セット2はESM昼用を想定しています。

  • DAY 3にシグナル1・2・3が割当てられています。

  • 送信開始日を2024年1月1日に設定した場合を表しています。#番号の右側に、送信日程の年月日が緑字で表示されます。

3. 「シグナルを試す」機能で確認する

シグナル設定がひととおり済んだら、計画どおりの送信スケジュールが組まれているかを確認しましょう。

下図は、先に示した「[N]日周期でシグナル設定」ESMのスケジュール図どおりに設定し、周期の反復数を「3」にしたうえで、「シグナルを試す」を押したときの例です。

signal-n.png
test-n.png
アドバンストESM
日毎にシグナル設定
曜日でシグナル設定
[N]日周期でシグナル設定
チーム設定

3.3 チーム設定

*ここで説明する「チーム設定」は、2022年10月より新たにリリースした機能です。Exkumaの有料アカウントをお持ちの場合のみ使用できます。無料トライアルのアカウントでは、この機能をご利用いただけませんので、ご注意ください。


まず、チーム設定とは何かについて説明します。

これは、あなたの作成したプロジェクトを、他のExkumaユーザーと共有できる機能です。以下の手順で、特定のプロジェクトに、他のExkumaユーザー(有料アカウントを所有する方)を共同編集メンバーとして追加することができます。

「プロジェクトの設定」ページの一番下までスクロールダウンすると、下図のように「チーム設定」のセクションがあらわれます。

​ここで、このプロジェクトの共同編集メンバーとして登録したい相手のExkumaログインID(メールアドレス)を入力し、「送信」ボタンを押してください。

team_members.png

登録後、チーム・メンバーとして登録された人のID(メールアドレス)が、一覧として表示されます(下図の赤枠部分)。

メンバーを共同編集チームから外すときには、「削除」に☑をつけてから「選択されたものを削除」ボタンを押してください。

team_members1.png

チーム・メンバーとして登録された人のアカウントでは、ダッシュボードのプロジェクトの最上部に「チームプロジェクト」というセクションが作られ、自分がメンバー登録されたプロジェクトの名称が表示されます(下図の赤字部分)。「開く」を押すと、このプロジェクトにアクセスして、共同編集を行うことができます。チーム・メンバーは、プロジェクトの保有者と同様に、プロジェクトの編集や設定・データセットのダウンロード等の作業を行うことができます。

team_members2.png

ただし、自分がメンバーとして登録されているプロジェクトについて「プロジェクトの複製」や「削除」はできません。これらの操作(プロジェクトの複製・削除)は、プロジェクトの保有者(=初めに作成した人)のみが可能です。

もし、特定のチーム・プロジェクトから外れたいときには、プロジェクト保有者に連絡して、自分のID(メールアドレス)についてチーム・メンバーの登録から「削除」するように依頼してください。メンバー登録から削除されると、チーム・プロジェクトはダッシュボードに表示されなくなります。

​以上で、プロジェクトの設定が完了しました。次に、回答者の参加登録について説明します。以下のNextボタンを押してください。

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